毎月第3水曜日の19時から、新宿にある日本野鳥の会東京の事務所にて開催される「ヤン探交流会」は、アクティブなバードウォッチャーで熱気に包まれた交流会です。
今回は夏休みの期間中、オーストラリアへ1ヶ月ほど滞在した学生さんからの鳥リポートでした🇦🇺
やはり自由時間が取れる学生のうちに、たくさんの鳥を見ておけばよかったなぁと痛感しました🐨
毎月第3水曜日の19時から、新宿にある日本野鳥の会東京の事務所にて開催される「ヤン探交流会」は、アクティブなバードウォッチャーで熱気に包まれた交流会です。
今回は夏休みの期間中、オーストラリアへ1ヶ月ほど滞在した学生さんからの鳥リポートでした🇦🇺
やはり自由時間が取れる学生のうちに、たくさんの鳥を見ておけばよかったなぁと痛感しました🐨
夕方近くになり渡って来る鷹の数が少なくなってきて、そろそろ帰ろうかなぁと思っていたころに、ようやく低空を飛翔してくれたハチクマくん写真です。風が強くて見ての通り翼をすぼめて飛んでいました。
この日は2000オーバーものタカの渡りがあったそうですが、全体的に上空高くそして洋上を通過するケースが多く感じられました。そんな状況でも低空を飛んでサービスしてくれたタカくんに感謝です!
伊良湖岬は超ベテランの方々とタカの渡りを知らないで観光に来られた方々が混在していました。KYOEIスタッフは駐車場入り口付近で観察していたためか、20組以上の方々に「皆さん何を見ているのですか?」→「タカを見ているんですよ」→「ここはいつもタカが見えるんですか?」→「この時期だけで、サシバやハチクマといった猛禽類が。。。」みたいなやり取りでご案内をさせていただきました!
快晴の秋の陽射しに包まれた河原では、可愛いモズが「わたしを見て見て!」って感じで鳴いていました。この子までの距離は100mくらいありましたが、iPhoneでサクッとお手軽撮影。陽炎が立ってますね。
ご覧のように新製品コーワTSN-554スコープの鮮明な見え方を皆さんに堪能していただきました。異口同音に、小さいのに綺麗に見えますねと…さすがフローライトレンズのポテンシャルの高さを感じました。
対象物(鷹の飛翔や鷹柱)まで距離がある鷹の渡りには、ツァイスVictorySF10×42が最高のパフォーマンスを発揮してくれました。双眼鏡を構えたときに親指にかかる重量バランスが絶妙なため、長時間覗いていても疲れませんでした。
倍率が少し高めである10倍のチョイスは、早くから種別やオスメス幼鳥の判別に役立ちます。また口径が42mmもあるので解像度が高く、鮮明に模様や胸の暗部の識別ができました。
特筆すべきは逆光時のコントラストの高さです。白樺峠では午前中に対物レンズ側から太陽光が射しますが、そのような環境下においてもハッキリとタカくんたちを観察することが出来ました!
白樺峠のタカ見の広場から見て真正面の遠方の山の上に、上昇気流を利用して多くのタカくんたちが旋回しながら上空へ舞い上がっているところを200mmの望遠レンズで撮影。そばにいた鳥仲間が「固定したままの35倍スコープの視野にどんどんタカが入ってきて凄い~」というほどの状態でした。
近づいてきたところを撮影。このときは広場にいた皆さんから深い感動とウォーという声があちらこちらから聞こえてきました。この一体感がたまりませんね!
頭上を旋回してくれたところを500mmで狙ってみました。
この日のタカの渡りは双眼鏡で見ても楽しく、スコープで見ても楽しく、写真を撮っても楽しい、感動体験の素晴らしいイベントでした。
撮影:2017年9月24日 KYOEIスタッフ