KYOEI鳥ブログ

ネイチャーショップKYOEI東京店のスタッフが、バードウォッチング、参加イベント、野鳥、店舗でオススメの商品情報等について綴ります。

ネイチャーショップKYOEI東京店のスタッフが、バードウォッチング、参加イベント、野鳥、店舗でオススメの商品情報等について綴ります。

モンゴル野鳥紀行3

ウランバートル郊外の宿泊ホテルの周りの森林でもバードウォッチングを楽しみました。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170701001116j:image

まずはルリガラ…背中の瑠璃色が鮮やかで可愛いシジュウカラ似の野鳥でした。よく見ると脚も青っぽかったです(^^)

f:id:KYOEI-TOKYO:20170701001527j:image

ヤツガシラにはウランバートルからダランザドガドまでいたるところで逢うことができました。長年の希望が叶った感じです!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170701001803j:image

近くにはたくさんの牛とともに馬も自由に放牧されています。スコープで鳥見していると、パカッパカッて蹄の音が聞こえ、約10mの距離で写真のように湖の水を飲みにやってきたのには驚きました(^^)

モンゴル野鳥紀行2

首都ウランバートルから南へ500kmの南ゴビ砂漠の街ダランザドガドへ。その郊外のツーリストキャンプのゲルに宿泊しました。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170630000329j:image

早朝から4輪駆動車でゴビ砂漠を疾走して、壮大な景色の渓谷でのバードウォッチングを堪能しました。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170630000653j:image

そこで出迎えてくれたのは数々の猛禽くんたちでした。目がくりくりとして可愛いワキスジハヤブサ(モンゴル国鳥)からヒマラヤハゲワシまで…ここの岩山は猛禽類のアパートだそうです!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170630000957j:image

f:id:KYOEI-TOKYO:20170630001042j:image

あとはカベバシリやアカマシコなど小鳥たちにもたくさん出逢うことができました(^^)

f:id:KYOEI-TOKYO:20170630004250j:image

モンゴル野鳥紀行1

東京から快適なモンゴリアン航空の飛行機で4時30分。首都ウランバートル郊外の森や湿地へ、たくさんの野鳥たちに逢いに来ています。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170628063555j:image

宿泊しているホテルの周りでは、カササギやベニハシガラスなどが出迎えてくれました。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170628063621j:image

少し歩き回ると、なんと待望のヤツガシラ君が群れをなして飛び交っている光景を…これには感動しました(^^) ちなみにホテルの窓からいまもヤツガシラの鳴き声が聞こえます!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170628063652j:image

その他にもこんなに可愛いリスがいっぱい。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170628063726j:image

車で移動中に広大な平原の中に、突如現れたのがチンギスハーンの巨大な騎馬像。これは世界一大きな騎馬像だそうです!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170628063757j:image

サンコウチョウとキビタキのさえずりに浸る!

早朝の大雨にも負けず、高尾山探鳥会には16名のツワモノバーダーが集まりました(^^)

f:id:KYOEI-TOKYO:20170625195138j:image

まずは清流に佇むカジカガエルをスコープでじっくりと観察して、夏の風物詩的鳴き声に耳を澄ませました。なんだかキャンプに来たみたいな感覚です。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170625195453j:image

スコープ+iPhoneホオジロハシブトガラス3兄弟を撮影。曇天なのに綺麗に写りますよね!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170625195634j:image

今回は何と言っても、あのサンコウチョウを全員で見ることができたこと。そしてキビタキのオレンジの胸をはっきりと見られたこと。とどめは、アオゲラを至近距離から堪能できたこと。などなど山の鳥の醍醐味を味わうことができて皆さん大満足でした!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170625200002j:image

ゆったり探鳥会!…谷津干潟

あいにくの曇天ながら熱心なバーダーがJR南船橋駅に集まり、谷津干潟の野鳥を楽しみました。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170619063746j:image

野鳥は25種と少なめながらも、その他に直径50cmほどのマンタみたいなアカエイそしてワタリガニなどの海洋生物も双眼鏡でバッチリ見られました!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170619063808j:image

野鳥が少ない時季の救世主グッズなのでしょうか…筆者の着ていった鳥偏(つくり)Tシャツが大人気。リーダーの方の博識な解説も加わり、漢字の勉強にもなりました!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170619064128j:image

スコープで土星の環っかを見よう!

バードウォッチングだけではもったいなくないですか?

ツアイス社のConquest Gavia85には専用アクセサリーとして「アストロアダプター」が用意されています。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170616103908j:plain

これは標準的な天体観察用のアイピース(31.7mm径)を取り付けるためのアダプターなのです。天体観察用アイピースを使用することのメリットを以下に列挙すると...

1.高倍率(約100倍)にすることができる。

2.天体観察用アイピースの特性を享受できるので、視野が広くて周辺像までクリアな像を楽しめる。

3.木星の縞模様やガリレオ4大衛星、土星の環っかを大きく鮮明に見ることができる。

f:id:KYOEI-TOKYO:20170616105258j:plain

先日、このアストロアダプターを接続して天体観察用アイピース土星をたくさんの方々に見ていただく機会がありました。漆黒の闇に浮かぶ土星とその環っか、そして衛星タイタンまでも見ることができて皆さん驚嘆されていました(´∀`*)

ジョウビタキの赤ちゃん発見!…八ヶ岳

夕方の八ヶ岳山麓を散策していると、見慣れない姿の野鳥を見つけました。なんと「ベビジョビ」と「ママジョビ」の2ショットなんです!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170612123924j:image

見ての通り、尾っぽはしっかりとジョウビタキ♂、なのに身体はふわふわ羽毛に包まれた赤ちゃん。あわてて写真を撮りましたが、双眼鏡で見たベビジョビはめちゃ可愛かったです(^.^)

f:id:KYOEI-TOKYO:20170612124005j:image

この母子のすぐそばにはパパジョビと別個体のベビジョビもいて、夫婦ジョビで子育て真っ最中って感じでした!

f:id:KYOEI-TOKYO:20170612123858j:image

日本野鳥の会東京のリーダーの方々にこれらの写真を見てもらうと、「2,3年前なら信じられない光景」とのこと。最近になって、長野県や岐阜県あたりでベビジョビ発見の報告がなされているそうです。