先週、日本野鳥の会東京と埼玉のヤング探鳥会が共催で、WebミーティングシステムのZOOMを活用してライブビュー探鳥会を実施しました。つまり自宅にいながらにしてバードウォッチングを楽しめちゃうという企画です。しかも今回は東京や埼玉だけでなく、神奈川や長崎からの生映像も同時に配信。このライビューに参加された多くの方が感動しましたとか、カワセミかわいいとか、時間が短すぎるなど感動された様子がチャットで伝わってきました。
ここで筆者が使った撮影システムをご紹介します。
・スワロフスキーATS80HD+25-50×ズームアイピース
この組み合わせだと安定してアイピース視野の像中心にスマートフォンのレンズの中心を合わせることができます。つまり写野にケラレを起こさずに心地よく野鳥の映像を見ていただくことが出来るのです。
あと重要なポイントは、しっかりとした雲台と三脚を併用することだと感じました。
新製品Canon PowerShot ZOOMは、コロナ禍におけるバードウォッチングツールとしてお薦めの超コンパクトサイズビデオカメラです。筆者が使ってみての感想と実写映像を31秒の短い動画にまとめました。
・さすがCanon、手振れ補正は驚くほどの効果あり。手持ちで気持ちよく撮れる。
・オートフォーカスも早く、映像エンジンにDigic8搭載で綺麗に撮れる。
・通信機能を使って簡単にスマホで映像を見られるので複数人で野鳥観察OK。
今年の冬もやってきましたアトリくん。数羽で高い樹々の上を飛び交って、メジロやヤマガラたちと混群になっていました。新製品Swarovski NL PURE8×42はその広い視野と高精細な像を存分に堪能できる素晴らしい双眼鏡です。実際に覗いたスタッフ曰く、「飛び出す絵本」みたいとその臨場感に感動していました。
夕方にはモズの高鳴きを聴きながら、バードウォッチングの一日を締めくくりました。
待ちに待ったこんな素敵な季節がやってきました。カッコいいチュウヒやハイイロチュウヒたちのねぐら入りです。大陸系なのでしょうかぁ、白っぽい個体が目立ちます！
時期がまだ少し早かったせいか飛翔数は少なめでした。それでも羽をV字形にして飛ぶ勇姿を堪能することができました。
できればハイチュウのオスを見たいので、リベンジしたいと思っています🐥
ハジロカイツブリの目はほんとに真っ赤ですね。双眼鏡で覗いて見ると、まるでルビーがついているようでした。
まだまだ秋だと思っていましたが、もうすでに野鳥の世界では冬が到来ですね。そろそろチュウヒのねぐら入りも見に行きたい季節です🐥
