バーダーでもほとんどの方がやったことがない大切な調整があります。あまり知られていない調整ですが、正しく調整すると野鳥が劇的に鮮明に見えるようになります!
視度調整。。。野鳥を綺麗に見るための双眼鏡の3つの調整(その2)
個人差はありますが、右目と左目の視力はほとんどの方が違うと思います。その視力差を双眼鏡で補正することを視度調整といいます。上写真のようにピントノブを引っ張ったり、右接眼レンズのそばに、調整の指標(目盛り)が用意されています。
視度調整方法:双眼鏡で景色を見ながら。。。
1.ピントノブを回して左目でピントを合わせる。
2.次に右目で景色を見た時に、ピントがズレていると感じたら、ピントノブを引っ張って、上写真のように目盛りを+または-方向に回して、右目で見えるピントを最適化します。
3.視度調整ができたらピントノブは元の状態に戻しておきます。
上写真のような双眼鏡の場合、視度調整ができたらそのままにしておきます。
*調整された視度は保持されますので、次回からは視度調整しなくても大丈夫です!
*探鳥会で筆者むらちゃんにお声掛けいただければ調整いたしまーす。