コロナ禍におけるバードウォッチングの新しいスタイルとして、ZOOMを使ったヤング探鳥会を開催しました。ZOOMとはご存知のようにPCやスマホを介したミーティングやビデオコミュニケーションツールです。参加者からは喜びの声や楽しかった感想をたくさんいただき、結果は大成功であったと思います。
撮影システムは、Swarovski ATS80HD+25-50アイピースにVPA汎用スマートフォン撮影アダプタとVPA用アダプターリングの構成です。この組み合わせだとケラレもなく、快適に遠方の野鳥を撮影できました。
ZOOM探鳥会中に実際に撮影したアメリカウズラシギの映像です。（収録：17秒）
上写真は現場の雰囲気です。撮影クルーは全4名。内訳は撮影3名+MC1名。 筆者は撮影担当でした。40分間ずっとスコープの視野内に野鳥を捉え続けるのは大変でしたが、ZOOMヤング探鳥会参加者の皆さまからの熱い応援やチャットをいただき、撮影終了後は心地よい疲れを感じることが出来て、スタッフとしても大満足でした。
これからの新しい探鳥会のスタイルになるのではないでしょうか！
昨夜は中秋の名月の夜でした。大きくて綺麗なお月さまだったので、探鳥会でいつも使っているSwarovskiのスコープ（ATS80HD+25-50×）でムービーを撮影してみました。撮影ビデオカメラはなんとスマートフォンiPhoneXです。動画の画像編集無しの撮って出しムービーです。こんなに綺麗にしかも簡単に写るんですね。（収録：15秒）
スコープを野鳥だけではなくて、たまには神秘の宇宙に向けてみるのもいいかもしれません！ ＊アングルタイプがお薦めです。
快晴の下、頭上低空を通過してくれるととても感動しますね。周りの皆さまもワァーって感じで思わず歓声があがります。この日は1,000羽を超えるサシバやハチクマたちが渡って行きました。
上昇気流に乗って鷹柱ができると、望遠レンズカメラを椅子に置いて、双眼鏡（Zeiss Victory Pocket 8×25）でむさぼるように夢中に見入っていました。よい双眼鏡だとじっくり眺めていても目に負担が掛かりにくいのでお薦めです。写真撮影も好きですが、肉眼でそのシーンを焼き付けるのはもっと感動します。
あちらこちらで飛翔するタカくんたちを観察するのはあっという間に時間が経ちます。
鷹の渡りの現場では、多くのバードウォッチャーと一緒に鷹の渡りを見ているチョウゲンボウくんにも会いました（笑）
