KYOEI鳥ブログ

ネイチャーショップKYOEI東京店のスタッフが、バードウォッチング、参加イベント、野鳥、店舗でオススメの商品情報等について綴ります。

ネイチャーショップKYOEI東京店のスタッフが、バードウォッチング、参加イベント、野鳥、店舗でオススメの商品情報等について綴ります。

Kowa TSN-553/554プロミナー(たった800gモデル 7/14新発売)!

フローライトクリスタル(蛍石)搭載の最上級機種であるTSN-553/554がコーワから7月14日に発売されます。

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コーワ TSN-553 傾斜型プロミナーモデル

コーワ TSN-554 直視型プロミナーモデル

口径が55mmでも想像以上に明るく感じられます。そして何といっても色収差(色にじみ)が極限まで抑えられている像質に筆者は感動しました。色のにじみが無いので、とくに野鳥にピントを合わせるときのカッチリ感は爽快です! またスマホで撮影した画像のクリアさにも驚きを覚えました。

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上写真:距離200mほど先の断崖で羽を休めるヒマラヤハゲワシ(TSN-554+iPhone

小型軽量でも最高の像質を求めるバードウォッチャーにお薦めしたいスコープです。たった800gの重量は女性や海外などに遠征される方には最適最強のスコープではないでしょうか!

オオヨシキリとカワセミ…多摩川探鳥会!

明け方まで強い雨が降っていたせいか蒸し暑い多摩川(聖蹟桜ヶ丘)にもかかわらず、40名以上のバードウォッチャーが集まりました。

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河原にはあちこちでギョギョシギョギョシ♪と元気のよい声でオオヨシキリが大合唱していました。またカワセミの幼鳥もスコープでじっくり見ることができて、参加された皆さまも満足だったのではないでしょうか(^^)

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カワセミまでは約100m、オオヨシキリまでは約200mも距離がありましたが、スコープ+iPhoneだとここまで撮影することができました。

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最近スマスコを始められたリーダーのM氏も皆さんにスマホの画面で可愛い野鳥の姿を見せてあげていました。「新しい観察スタイルをありがとう!」とスマスコを有効活用されているM氏の周りにはいつもたくさんのバードウォッチャーが。。。

モンゴル野鳥紀行3

ウランバートル郊外の宿泊ホテルの周りの森林でもバードウォッチングを楽しみました。

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まずはルリガラ…背中の瑠璃色が鮮やかで可愛いシジュウカラ似の野鳥でした。よく見ると脚も青っぽかったです(^^)

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ヤツガシラにはウランバートルからダランザドガドまでいたるところで逢うことができました。長年の希望が叶った感じです!

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近くにはたくさんの牛とともに馬も自由に放牧されています。スコープで鳥見していると、パカッパカッて蹄の音が聞こえ、約10mの距離で写真のように湖の水を飲みにやってきたのには驚きました(^^)

モンゴル野鳥紀行2

首都ウランバートルから南へ500kmの南ゴビ砂漠の街ダランザドガドへ。その郊外のツーリストキャンプのゲルに宿泊しました。

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早朝から4輪駆動車でゴビ砂漠を疾走して、壮大な景色の渓谷でのバードウォッチングを堪能しました。

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そこで出迎えてくれたのは数々の猛禽くんたちでした。目がくりくりとして可愛いワキスジハヤブサ(モンゴル国鳥)からヒマラヤハゲワシまで…ここの岩山は猛禽類のアパートだそうです!

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あとはカベバシリやアカマシコなど小鳥たちにもたくさん出逢うことができました(^^)

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モンゴル野鳥紀行1

東京から快適なモンゴリアン航空の飛行機で4時30分。首都ウランバートル郊外の森や湿地へ、たくさんの野鳥たちに逢いに来ています。

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宿泊しているホテルの周りでは、カササギやベニハシガラスなどが出迎えてくれました。

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少し歩き回ると、なんと待望のヤツガシラ君が群れをなして飛び交っている光景を…これには感動しました(^^) ちなみにホテルの窓からいまもヤツガシラの鳴き声が聞こえます!

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その他にもこんなに可愛いリスがいっぱい。

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車で移動中に広大な平原の中に、突如現れたのがチンギスハーンの巨大な騎馬像。これは世界一大きな騎馬像だそうです!

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サンコウチョウとキビタキのさえずりに浸る!

早朝の大雨にも負けず、高尾山探鳥会には16名のツワモノバーダーが集まりました(^^)

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まずは清流に佇むカジカガエルをスコープでじっくりと観察して、夏の風物詩的鳴き声に耳を澄ませました。なんだかキャンプに来たみたいな感覚です。

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スコープ+iPhoneホオジロハシブトガラス3兄弟を撮影。曇天なのに綺麗に写りますよね!

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今回は何と言っても、あのサンコウチョウを全員で見ることができたこと。そしてキビタキのオレンジの胸をはっきりと見られたこと。とどめは、アオゲラを至近距離から堪能できたこと。などなど山の鳥の醍醐味を味わうことができて皆さん大満足でした!

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ゆったり探鳥会!…谷津干潟

あいにくの曇天ながら熱心なバーダーがJR南船橋駅に集まり、谷津干潟の野鳥を楽しみました。

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野鳥は25種と少なめながらも、その他に直径50cmほどのマンタみたいなアカエイそしてワタリガニなどの海洋生物も双眼鏡でバッチリ見られました!

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野鳥が少ない時季の救世主グッズなのでしょうか…筆者の着ていった鳥偏(つくり)Tシャツが大人気。リーダーの方の博識な解説も加わり、漢字の勉強にもなりました!

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